こんにゃく屋が家族で「こんにゃくダイエット」をはじめる、という話

蒟蒻ところ天diet

家が「こんにゃく・ところてん」屋である、のイメージとそのギャップ

はじめまして、かこえりです。

こんにゃく屋に嫁いで18年になります。夫の父が創業者で、夫が2代目です。ところてんも作っています

皆さんは、家が「こんにゃく・ところてん」屋と聞くと、どういうことをイメージされますか?

ダイエット食材の宝庫ね

かこえり
かこえり

確かに!夫とはじめて出会って話をした時、私もそう思いました

みんな痩せてるんじゃない?

かこえり
かこえり

そう、思いますよね・・。けれど、、そんなことないんです!!!

現在、家族は、夫の母(義母)、夫、私、子ども4人の7人で暮らしてます(10年前に創業者の義父が亡くなりました)。

が、ほぼ、みんな、体型のことで悩んでいます(笑)

これは、どういうことか!

答えは簡単です。こんにゃく・ところてんを、普段食べません(こんなこと言うべきではないのかもしれませんが、このブログは私の個人ブログということで・・)。

これは、夫曰く、「作っていると食べない」は製造者(生産者)あるあるだそうです。

「いや、テレビで生産者たちが、毎日食べているって言ってますよ。」そんな声が聞こえてきます。

そういう方々もいるかと思います。素晴らしいことです。

ただ、夫は子どものころから、家業を手伝っているせいで、「食べる気にならない」そうです。

私はというと、結婚前は、ダイエットの為に食べていた感じです。そんなに好きでも嫌いでもなく、お弁当や外食で入っていれば食べる程度。

なので、家族の食事づくりでこんにゃくを使うこともそう多くはない。おでんに入れないこともあるくらいです。これは、単に工場から持ってくるのが面倒くさいというのもありますが(ズボラ主婦なので)※工場は、家のすぐ横、敷地内(家族経営の小さな工場)です。

なぜ、こんにゃく屋が「こんにゃくダイエット」をやろうと考えたか

こんにゃくを食べないこんにゃく屋。家には、たくさんのこんにゃく(売り物・製造時の売り物にならないもの含め)。

そして、皆、太り気味・・。年頃の娘たちも体重を気にしている・・。

ここから、考えた結論。それが、「こんにゃくダイエット計画」です。

つまり、こんにゃくでダイエットして、それを、アピールしてお店を宣伝する企画です。

実は、1年前もやろうと思って挫折しました

この「お店の宣伝に、ダイエット計画」。実は1年前にもやろうと、家族の体重測定及び、写真も撮ったんです。で、こんにゃく料理も作っていました。

けれど、途中で挫折

なぜか。

かこえり
かこえり

私が、そんなに料理が得意ではないからです。

こんにゃくのアイデアレシピなんて、そうそう浮かびません。なので、色んな料理に「こんにゃく」をぶち込む手法をとり、それが、子どもたちに大不評・・・。

もちろん、普通のこんにゃく料理もつくりました。その他、ネットで調べたりもしました。

けれど、その「レシピを見てつくる」がなかなか上手く私の料理の仕方に馴染まないというか、苦手というか。(「料理・苦痛・苦手」については、後日記事にします)

こんにゃく屋だからって、こんにゃく料理に詳しいわけじゃないんですね

かこえり
かこえり

アイデア料理は、素材のことをよく知っていることは大事ですが、料理自体の才能がないと、そうそう浮かばないのです・・・

「こんにゃくダイエット」は、本当に効果があるのか

そもそも、こんにゃくダイエットって本当に効果があるんですか?

かこえり
かこえり

「こんにゃく」がダイエットに適した食材であることは、その特質から考えるに間違ってはいないです

こんにゃくのカロリーは100g当たりわずかに約7kcal。ダイエットによく使われる「こんにゃく麺」もほぼ同じです(※補足)。ごはんは約170kcal、うどん約270kcal、中華麺約150kcalと比べると圧倒的に低カロリーです。(※補足:こんにゃくの原料は、こんにゃく精粉(又は芋)と水酸化カルシウム(=凝固剤)、(+海藻粉をいれる場合も有)ですが、こんにゃく麺には、プラスして、おからパウダーや大豆などを加えます 注:製造者で異なります)

また、カロリーだけではありません。

こんにゃくはグルコマンナンが主成分で、不溶性食物繊維が豊富です。「不溶性」とは水に溶けないこと。つまり、腸内で水分を吸収して膨らみ移動することで、腸のぜん動運動を高め、便秘を予防してくれます。便秘はダイエットに大敵ですから、強い味方です。

参照元;https://kodawari-kakoifoods.com/free/mame-konnyaku

けれど、私は以前こんにゃくダイエットやったのだけど、逆に便秘になりました

かこえり
かこえり

こんにゃくの取り過ぎではなかったですか?

不溶性食物繊維は、取り過ぎると、体内から排出されずに腸に詰まってしまい、ひどいときには、「腸閉塞」を引き起こすこともあります。成人は、1日250g(板こんにゃく約1枚)程度が目安です。

他にも、こんにゃくは、噛みにくいので、よく噛むことで満腹感を得やすく、食べすぎ防止にも役立ちます。ですので、食事の前半でこんにゃくを食べることでよりダイエットには効果的になります.

こんにゃくダイエットを「続ける」には?

じゃあ、効果はあるんですね。けど、続かなくて結局やめちゃった。

かこえり
かこえり

実は、私も同じです・・。レシピを考えるのも大変で。それに、こんにゃくをメインにした食事では、どんなに工夫をしても、飽きるし、食べたいものを食べれないと、ストレスもたまります。

こんにゃくに限らず、単品の食材に頼ったダイエットは、長続きしません。〇〇ダイエットが流行っては廃れていく理由の1つにそのことがあると思います。

1品をメインに食事をするのではなく、少量ずつを食事に取り入れる形なら、毎日続けられるのではないでしょうか?玉ねぎや人参などの野菜は、料理にはだいたい使われていますが、毎日食べても「飽きる」ということはありません。

けれど、それじゃ、なかなかすぐには効果でなさそう・・

かこえり
かこえり

そうですね。短期間ダイエットには向かない方法ですね

短期間のダイエットを成功させたいのなら、こんにゃくをメインにすれば、カロリーを抑えられるので可能です(それでも、取り過ぎはいけません)。他の、世間で取りざたされるダイエット方法も同じです。しかし、「それで、ダイエットに成功した」と言えるのでしょうか?そのことについて、「減量の正解」という本を参考にさせてもらい記事にしています。これまで、何度もダイエットに失敗したという方は、よければそちらもご参考ください。

かこえり
かこえり

この記事は、ほぼ今の自分に対して書きました。

こんにゃく屋がおすすめする「こんにゃくダイエット」の効果はすぐに出ない方法なので、私の家族で実験します!

こんにゃくを17年も身近で見、作ってきたので、その素材としての素晴らしさは知っています。(ダイエットだけではなく、健康食としても優れています)

ただ、「ダイエット」と考えたとき、その効果はすぐに実感できません(できたとしても、結局はリバンドするという失敗につながります)。

これまで、長く話してきましたが、つまり、

『こんにゃく屋がおすすめする「こんにゃくダイエット」の効果はすぐに出ない方法なので、私がその効果を実験してみよう!』と考えたのが、表題の『こんにゃく屋が家族で「こんにゃくダイエット」をはじめる』今回の理由となります。

どちらかというと「こんにゃく生活を1年続けた効果」という方が正しいのかもしれません。

問題は、過去の挫折経験「料理は得意ではない。続かない」です。

解決策:料理の修行と思って、それを「公開」していく

と、いうわけで以下が、今回の企画となります。

目的:「めざせ!家族の健康(生活改善)と、料理上手!」

方法:こんにゃくを使った料理を公開していく(SNSを使った毎日投稿)

※もちろん、「ダイエットの効果」を確かめる目的もあるので、体重の記録も行います。 (ブログで)。

失敗したら、お店の名前に泥を塗る企画(こんにゃく業界に影響?)

自然な形で、料理に取り入れていくだけなので、失敗しても、他の原因も考えられます。「こんにゃくを食べても痩せられない」とはならないかもしれませんが、逆に、成功しても、「こんにゃくの効果」とは言えないかもしれません。

かこえり
かこえり

SNSでも書いた通り、こんな地味な企画では、誰の興味も引かない可能性もあるので、お店にも、こんにゃく業界にも、影響はないでしょう※あくまでも個人ブログと個人SNSですし。

「お店のため」よりも、「ダイエットを成功させる=生活改善」を第一。けれど、自分の恥をさらす。

もともと、「お店の宣伝に」と考えた企画でしたが、本当の意味でダイエットを成功させるには、地味にコツコツです。なので、宣伝にはなりません。しかも、得意でない毎日の料理を投稿するのですから、自分の恥をさらす企画です。これで、わたしの料理下手と、さぼり具合がバレます・・・。

しかし!1年間続けることが目標です。

1年続ければ、ちょっとは上手になれるかも。あと、精神的修行(もともと、毎日の献立を考えるのが苦痛なのでその解消)も期待しています。

飽き性の私が続けることが出来るかが1番の問題ですが・・・。

成功した時は「ダイエット成功記念プレゼント企画」をやります

1年続けることができたなら、奇跡です。

そして、ダイエットが成功すれば、なおさらです。

なので、その際は、うちの「こんにゃく・ところてん」屋からプレゼント企画をやります。

(詳細は後日考え発表します)

次回は、家族紹介と、現在の体重を公開します!(※承諾済です)

長くなりましたので、家族紹介と体重公開は次回へ。

ここまで、読んでくださった方、本当にありがとうございます。ぜひ、この企画を応援&1年後にプレゼントを受け取って頂ければ、喜びの極みです。

※コメントや、SNSフォロー等していただければ、筆者はすごく喜び、次への糧となります!

この記事のまとめ

  1. 当初の「お店の宣伝のために」こんにゃくダイエットをする、は辞める。
  2. こんにゃくにはダイエット効果がある
  3. 「続ける」には、少量を毎日とることがおすすめ
  4. 「こんにゃく生活を1年続けた効果」を明らかにする為に家族を巻き込んで実験する
  5. 実験を成功させるために、「公開」し、1年後成功すれば「プレゼント企画」実施

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